「好きなことをして生きる」という道に正解なんてない

ユキガオ
こんにちは、陶芸作家のユキガオ(@yukigao_22)です!

「好きなことをして生きたい」と思い、脱サラして陶芸の道に進んだ私。

会社を辞めたあとはフリーランスという働き方を選び、自分の好きなこと(陶芸、文章を書くこと)なんかを仕事にして生きています。

そんなことを言っていると、LINE@に「好きなことをして生きたいです」というメッセージをいただくことも。

だけど、「好きなことをして生きる」って必ずしも私のような生き方をすることではないんですよね。

 

「好きなことをして生きる」は何通りも道がある

私は陶芸作家として、自分で作品を作り、自分で販売するという仕事のやり方をしています。

だけど、陶芸に携わる仕事は他にもたくさんある。

陶器屋さんで働くでもいいし、窯元(≒陶器を作って売っている会社)で働くでもいい。

そしてそれは、どんな道であれ「好きなこと」をしていると思えたらそれでいいわけです。

たとえば窯元で働く若い子も、「好きなことをして生きている」一人。

  • 会社に勤めないこと
  • 働く仲間を選べること
  • いろんな仕事ができること

それも「好きなことをして生きる」のメリットかもしれない。

だけど、働き方・生き方ってそれだけじゃない。

どんな道であっても、自分が「好きなことをできている」と思えたならそれが正解

誰かに「間違ってる」と言われようが、稼ぎが他の職業に比べて低かろうが、決して不正解なんかじゃない。

 

正解を探すのではなく、正解にする方法を探す

「自分の好きなことを仕事にしよう」と叫ばれる今、声の大きい人の生き方が正解に見えてしまうこともあります。

だけど、人の幸せの形に正解がないように、生き方にも正解・不正解はない。

自分が満足できているかどうか。それだけです。

「そうは言っても、なかなか難しい…」

なんて思う人は、「できない」理由を探すんじゃなくて「できる」方法を考えてみてください

「好きなことで生きる」ということも、「難しい」と思って諦めたらできないままです。

どうやったら実現できるか?という観点で物事を見れば、解決の糸口が見えるもの。

自分の人生に満足できていない人。

自分の好きなことを諦めてしまっている人。

ぜひ一度、自分の好きなことができる仕事を考えてみてください。

そして、それを叶えるために今自分ができることを見つけてみてください。

きっと「好きなことで生きていく」ための道が見つかると思いますよ。

 

ユキガオ

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長崎生まれ・神奈川在住の陶芸家。会社員10年目で脱サラし、好きなことして生きていくために奮闘中。
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