
私はフリーランスとして陶芸作家やライターなど、さまざまな活動をしています。
だけど正直…
全然時間が足りない!!
と思うんですよね。
好きなことを仕事にしてるので、とにかくやりたいことがいっぱい。だけど寝る時間は確保したいし、ご飯も自分で作りたい。ブログも書きたいけどSNSも更新したいし、夫や友人との時間もしっかり取りたい…
すべてをやろうと思ったら、時間がいくらあっても足りません。
もちろん、それが「やるべきことかどうか」と考えて優先順位をつけるのが一番大事。何もかもを自分でやる必要はありませんから。
それでもやっぱり時間が足りない…と思う方へ、私が実践している3つの時間の作り方をご紹介します。
フリーランスという自由のきく働き方をしているから実行できる、という部分もありますが、本当に時間を作り出したかったら試してみる価値はあると思います。
ぜひ参考にしてみてください!
①外出を減らして移動時間をなくす

仕事のために外出する場合、どれくらいの時間を使っているか把握していますか?
ほとんどの人が少なくとも
- 身支度
- 移動
のために時間を使っていると思います。
これが女性になると、顔を洗ってスキンケアをして化粧をして髪を整えて着替えて…と、身支度だけでめちゃくちゃ時間がかかるんですよね。
移動にしても、公共交通機関を使う場合はバス停や駅までの移動時間+乗り物に乗っている時間+乗り継ぎの時間…といった具合に時間を使っています。
私の場合、
- 身支度:1時間
- 移動(往復):2時間
なんて日もありました。
移動時間は乗り物酔いで使い物にならないし、帰る頃には人混み疲れでバタンキュー。時間を無駄にしてしまっているようで苦しかったです。
だけどもし仕事をすべて自宅でできたら、これらの時間を別のことに使えるわけです。
もちろん仕事内容によっては外出が必須ですし、会社員ならそうはいきません。
でも、在宅ワークに変えられそうなものがあれば、少しでも時間を生み出すことができるんです。
このことに気づいてから私は、できるだけ仕事を在宅でできるように変えています。
②一日二食で食事時間を減らす

「食事って一日3回するものじゃないの?」
多くの人が、そう思っていると思います。私も少し前までそう思ってました。
考え方が変わったのは、3日間の断食を経験してから。
3日間も断食をすると、「人間って食べなくても生きていけるんだな」ということを実感します。
必要な栄養は食事からしか摂れないので、食事が必要ないということではありません。
ただ、お腹が空いていないときも一日三食決まった時間に食べるというのは不自然だなと思ったんです。
そこで最近は、16時間断食というものを取り入れ始めました。これは一日16時間は何も食べない時間を作るというもの。
そのため基本は昼と夜しか食事をしません。そうすると、これまで朝食に使っていた時間を他のことに使えるようになるわけです。
ほんのわずかな時間に思えるかもしれませんが、ご飯に使う時間って
- 料理をする
- 盛り付ける
- 食べる
- 片付ける
- (食休み)
と、案外かかっているものなんです。(個人差はありますが)
仮に一食1時間かかっていたとしたら、毎日1回減らすだけで週に7時間は作り出すことができます。
この積み重ねって大きいですよね。
③糖質制限で時間あたりの能率を上げる

②の一日二食とも関連するのですが、3日間の断食をやってから糖質制限を続けています。
断食を行う前には必ず準備として、糖質(砂糖や精製された穀物)を徐々に減らしていく期間を設けるんです。
そうすると、驚くほど目覚めがよくなったり肌の調子がよくなったりしたんですよね。
理由はこの本などを読むとわかりやすいと思います。
それまでの食生活は「一日三食、精製された穀物を食べるのが当たり前」「間食としてチョコレートは欠かせない」というひどいものだった私には、糖質制限は効果ばつぐんでした。
- 朝スッキリ起きられる
- 常に頭が冴えている
- 慢性的な頭痛がなくなった
- 肌荒れが起こらなくなった
肌がきれいになったことでベースメイクにかける時間も短縮できました。体も軽くなるので、家事もちゃちゃっと片付きます。
そしてとにかく集中力が高まります。頭が冴えるので仕事のスピードはぐんと上がりました。
低気圧による頭痛もなくなったので、定期的に頭痛でダウンする…なんてこともありません。これは本当に辛かった…。
たまに甘いものが欲しくなることもありますが、食べるとしたらそのあと数日の能率ダウン+肌荒れ覚悟ですね。
時間は平等だけど使い方は自分次第
やりたいことが多すぎて時間が足りないので、時間を捻出する方法をいろいろ実践してます。
✔︎在宅ワークで外出を避ける
→身支度、移動時間をなくす✔︎一日二食
→食事時間を減らす✔︎糖質制限
→時間あたりの能率UP時間はみんなに平等だけど、使い方や能率は自分で変えられる。
— ユキガオ (@yukigao_22) 2019年3月21日
ここで紹介した3つの方法をすべて実践するのは簡単ではないかもしれません。ちょっと極端なことを書いているのも自覚しています。
私ももし会社員だったら「そんなのできるわけないじゃん!」と思う気がします。
仕事の都合や人付き合いもあるし、そもそも移動なしで仕事できるようになるのも簡単なことではありませんからね。
でも、本当にやりたいことがあるのなら時間は作り出すしかないんです。
時間はみんなに平等に与えられていると言うけれど、その時間をどう使うかは自分次第。
できない理由を並べてばかりでは前に進めないので、できる方法を考えていきたいなと思うのでした。
ユキガオ
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