
「類は友を呼ぶ」ということわざがあります。
意味は…
気の合う者や似通った者同士は、自然に寄り集まって仲間を作るものであるということ。
このことわざ、学校や職場でできる友人や仲間のことを指す場合が多いと思います。
趣味が同じ人が友達になるとか、似た雰囲気の人同士は仲良くなりやすい…とか。
だけど、インターネット上での発信とそこで出会える人間関係についても同じことが言える気がしているんです。
「類は友を呼ぶ」って、ネット上だと顕著に表れるよね。
自分の活動や想いをブログやSNSで発信してたら、好きなことやって生きてる人や志を持って仕事してる人たちとたくさん出会うようになったし、面白い話がどんどん舞い込むようになった。
どんなことを発信するか、ってめちゃくちゃ大事だなぁ。
— ユキガオ (@yukigao_22) 2018年12月6日
想いを発信していたら共感してくれる人が集まった
私はブログに、イベントのレポートや作品について書くこともありますが、「自分の想い」を伝える記事も多く書いています。
例えばこんな記事。
自分自身の経験をもとに、
- どんなことを考えたのか?
- これからどうしたいのか
といった、オピニオン(=意見)を書いたもの。
こういう記事って、何かノウハウを得られるわけでもなければ、勉強になるわけでもない。
だから読まれにくく、拡散されにくいと言われます。
それでも私は、ブログを始めた頃からずっと自分の想いや考えをブログに書いてきました。
そして今、私の周りには
- 自分の好きなことをして生きている人
- 志を持って仕事をしている人
- 人生を楽しんでいる人
- 面白いことをやっている人
そんな、尊敬できる人たちがたくさん集まっています。
さらに、「ユキガオさんの想いに共感した」「面白い!」と言ってくれる人が現れるようになり、興味深い企画やお仕事の話を持ってきてもらえるように…
想いを発信することで、それに共感してくれる人や同じような活動をしている人たちが自然と集まってくれたんですよね。
まさにインターネット上の「類は友を呼ぶ」だな、と思うんです。
ポジティブはポジティブを、ネガティブはネガティブを呼ぶ
会社員時代、同僚や会社の集まりに行くと、必ずと言っていいほど愚痴や不満が聞こえてきました。
私自身も同じように、「不満だけどどうしようもない(と思っている)」ことを酒の肴に延々と話していた気がします。
会社という組織に所属している以上、自分だけではどうすることもできない理不尽さに直面するのも事実。
そのフラストレーションを、お酒の席で発散させていたんだと思います。
でも、会社を辞めて好きなことをして生きるようになった今、たまに会ったり飲みに行ったりすると驚くほど不満や愚痴を聞かないんですよね。
みんな、
- これからやりたいこと
- 目指しているもの
- 自分が愛してやまないもの
- 興味のあるもの…
といった、前向きな話をしてくれます。
私自身も、会社員時代のような愚痴や不満ではなく、未来の楽しみな話をするようになりました。
いつのまにか、ネガティブな話をする人は周りにいなくなっていました。
ポジティブな発信をしていればポジティブな人を呼ぶし、ネガティブな発信ばかりしていたら同じようにネガティブな人を呼ぶんだな、と感じるんです。
自分が「こうありたい」と思える発信をしよう
私の場合は「気づいたら周りに面白い人たちが集まっていた」という感じ。
そして「思い返せばこんな発信をしていたし、その結果が今の人間関係なのだな」と気づいたんです。
これって私だけでなく、どんな人にも当てはまると思っていて。
発信する内容によって、自分の周りに集まる人は変わる。
そして人間関係や環境は、自分自身に大きな影響を与えます。
もしネガティブな発信をしていたら同じような人が集まり、人生を楽しむことができなくなっていたかもしれない。絶望して投げ出していたかもしれない。
そう思うとゾッとします。
自分が「人生を楽しみたい」と思っているなら、同じような想いを持っている人たちに囲まれていた方がいいわけです。
つまり、自分が「こうありたい」と思えるような発信をすることがすごく大切。
もしも今、「こんな生き方したくないんだけどなぁ」と思っているのに愚痴や不満ばかり発信していたら、すぐに変えた方がいい。
「こんな生き方がしたい!」
「こんなことが好き!」
「これをやっていると楽しい!」
そんな発信をしてみてください。
きっとあなたの周りにも、前を向いて頑張る人たちが集まってくれると思いますよ。
ユキガオ
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