夫婦円満のコツは3つ!結婚して仲良く暮らす私たちのルール

私たちは2018年9月に入籍し、それ以来とっても仲良く暮らしています。

もちろん衝突したり、お互いの価値観の違いに驚いたり、険悪なムードになることだってありますが、基本的には二人でいるととっても居心地がいい。

二人ともフリーランス、ということもあって家に二人でいる時間も長いのですが、それも苦にならないほど一緒にいて楽しいんです。

そんな私たちが(というか私が)普段、仲良く暮らすために意識している3つのポイントをお伝えしようと思います。

  • 夫婦喧嘩が絶えない…
  • 夫婦で一緒にいてイライラすることが多い
  • パートナーと仲良く過ごすコツが知りたい

そんな方にぜひ読んでもらいたいです。

 

 

仲良く暮らすために気をつけている3つのこと

細かいことを言えば、もっといろんな部分でお互いに気をつけていることはあると思います。

それにこの記事に書いているのはあくまで私側の目線。なので、夫の思いやりによって成り立っている部分も大いにあります。

ただ、夫とも話していて「これは大事だよね」と思えるポイントがあったので、それを3つお伝えします。

 

①お互いの地雷を把握して踏まない

人にはそれぞれ「地雷」があります。「これをされたら絶対怒る!」ということ、ありません?

たとえば、私は「余計なアドバイスをされること」がすごく嫌。

基本的には自分で考えて解決したいと思っているので、もし悩みを口に出していても、それはアドバイスが欲しいわけではないんですよね。どうしても困ったら「これってどうしたらいいと思う?」と意見を求めます。

だから、何も求めていないときに「これやってみたら?」「こうしたらいいんじゃない?」と言われると、「そういうの求めてないから!!」と怒ってしまうんですよね…

一方の夫は、怒られるのがすごく嫌な人で。

「ちゃんと片付けてよ!」「なんでこんなことしたの!?」と詰められると機嫌が悪くなるし、反発して怒り出します。

このような「なにをされたら一番嫌か」という相手の地雷を知っておくことが大事。そしてその地雷は絶対に踏まない。もし踏んだらすぐに謝る。

イライラしたり余裕がなかったりすると、地雷だと分かっていて踏んでしまうことがあると思うんですが、相手を傷つけたり怒らせることを目的にしている夫婦はいないと思うんです。

だから「相手を怒らせないこと」を目的に、今自分が取るべき行動を考えるようにしています。

 

②お互いのできること・できないことを認める

夫婦喧嘩の原因として、「相手が部屋を片付けてくれない」「片方だけが掃除や家事を負担している」というものがよくあると思います。

うちも御多分に洩れず、夫は掃除や片付けができません。むしろ散らかして回るのが大得意。

綺麗好きな私にとって、それは非常にストレス。なんで私ばっかり掃除しなきゃいけないんだろう…と虚しくなっていました。

でも、人にはそれぞれ得手不得手があるんですよね。

夫は掃除や片付けができない。でも、相手の気持ちを想像して人を喜ばせることが得意という一面もあります。

逆に私は、相手の気持ちが想像できないので、言われたことしかやりません。「やってほしいことがあるなら言葉にして!」と思ってしまうタイプ。

「この人は、私にできないことができる」
「だから私は私にできることをやろう」

そう思うことが、イライラを防ぐコツかなと思っています。

 

③自分で自分のご機嫌をとる

これはパートナーシップに限らず、大人なら大切なことだと思うんですが、自分で自分の機嫌を取れるかどうかは大きなポイントになります。

夫婦や家族ってすごく近い存在だから、つい「機嫌が悪くても許してもらえるだろう」とか「私の機嫌はあなたが直してよ!」なんて甘えが出てしまうもの。

でも、夫婦や家族である前に、お互いにひとりの大人です。

自分の機嫌くらい、自分でとれるようにならなくちゃいけない。自分の機嫌や気分を相手に依存してはいけない。

だから、どうしたら自分がご機嫌でいられるかを把握し、もし機嫌が悪くなってしまったら自分で自分を癒すようにするんです。いい意味で、相手に期待しない。

これは基本的なことなんだけど、忘れがちなことでもあるなと感じます。

 

完璧主義をやめたら楽になった

私はもともと完璧主義なところがあって。家のことも仕事も、なんでもきちんとしていないと落ち着かない性格でした。

それはいい面でもあると思っています。親にしっかり家事のやり方を叩き込んでもらったからこそ、これだけできるようになったわけで。家を衛生的に保つことや、健康的な食事を作れることは素晴らしいこと。

その一方で、できない人を見ると許せないという悪い一面もありました。

夫と結婚して一緒に暮らし始めたばかりの頃も、なぜこんなに家を散らかすのか不思議だったし、可能なら私と同じレベルの家事をやってほしいと思っていた。

綺麗好きの度合いが人それぞれ違うのは分かっているつもりでしたが、それじゃあ綺麗好き度の高いほうが損をするじゃないか、と思ってイライラが募っていたんです。

でもあるとき、「できないものはできないんだ」「私が掃除をするのは私自身が心地よく過ごすためなんだ」と考えるようになったら、肩の荷がすっと降りて。

裏を返せば夫は、多少家が汚くても気にならないわけだから、どうしてもきついときは掃除を諦めてもいいんだなと思えるようになったんですね。

そして、つらいときは夫に「申し訳ないんだけどこれだけやってもらえないかな?」と具体的指示を出してお願いするようにしました。

そして任せたことに関しては絶対に注意をせず、元気になったら自分の気が済むレベルまで掃除する。そしたら、夫の機嫌も自分の機嫌も損ねないということに気づいたんです。

家事でつらくなっている人は、少しだけ考え方を変えると楽になれると思います。

 

尊敬し続けられる人と結婚することが何より大事

大前提として、私は夫のことを尊敬しています。

仕事の面も、人間性も、素晴らしい人だなと心から思っている。

夫も、私のことを褒めてくれるし、敬意を持って接してくれていることが伝わってきます。

そういう関係だからこそ、お互いが心地よく過ごすために心を配ることができるんじゃないかなとも思うんですよね。

夫婦ってずっと一緒に生きていくパートナーじゃないですか。

だからこそ、相手への敬意を忘れない。そのためにはお互いに自分を磨き続け、現状に甘んじない。

これが大切なんじゃないかな、と。

そうは言っても私たちはまだ結婚して2年目だし、これから子供が生まれてお互いに新たな一面を見ることも増えるでしょう。

難しい局面や壁にぶつかったときはまた、お互いが笑顔で過ごせるようなやり方を考え続けていきたいなと思います。

 

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長崎生まれ・神奈川在住の陶芸家。会社員10年目で脱サラし、好きなことして生きていくために奮闘中。
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