「自分ができないことは誰かに、誰かにできないことは自分が」そんな社会がいい

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こんにちは、ユキガオ(@yukigao_22)です。

私は常々感じていることがあります。

それは、自分一人では生きられないということ。

 

どこかで誰かに救われてる

小さい頃から、いつも親に助けられてきた。

小学校では、一緒に登校してくれる友達がいた。

中学校では、悩みを共有したりふざけ合える親友がいた。

高校では、部活に恋に全力でぶつかる自分を支えてくれた人たちがいた。

先生たちは、人生の先輩として真剣にアドバイスをくれた。

会社の同僚は、辛い時にいつも飲みに付き合ってくれた。

上司は、ここぞという時に必ず味方をしてくれた。

恋人は、どんな時も応援して背中を押してくれた。

旧友たちは、親身に話を聞いて一緒に泣いてくれた。

そして今も、私はたくさんの人に囲まれて応援してもらいながら前に進んでる。

何かを成し遂げたとしても、その裏にはたくさんの人が関わってくれたし一人じゃとても成果を出すことはできなかった…

規模の大小はあっても、人が何かをする時っていつもそう。

必ず誰かが手を差し伸べてくれたから、乗り越えてこれた。

一人じゃできないことを、たくさんの人と一緒に成し遂げてきた。

そう思うんです。

 

お互いに助け合えばいい

いつも誰かに助けられてる私は、感謝と同時に痛烈な申し訳なさに襲われることがある。

助けてもらってばかりで申し訳ない。

私のために時間を使ってもらって申し訳ない。

ありがたすぎて嬉しい反面、自分の不甲斐なさに悔しくなることもある。

でもその分、私も誰かに手を差し伸べればいいのかなと思うんです。

私が誰かに助けられたように、きっと誰かにとって私の力が必要になることもある。

その時に存分にエネルギーを使えるよう、助けてもらえる時には助けてもらう。

そして、私が助けられる場面では、誰かを助ける。

社会全体が「助け合えばいい」ものであれば、もっと生きやすくなる気がします。

自分一人で生きられなくてもいいんだ、って。

支えられることも支えることもお互い様なんだ、って。

みんながそう思えたら、社会はもっと優しくなるんじゃないかな。

 

頼り頼られて生きていたい

誰かが得意なことを、自分も得意である必要はない。

自分が苦手なことは、それを得意とする人にお願いして助けてもらえばいい。

誰かが苦手なことは、それを得意とする自分が手助けすればいい。

お互いの強みを生かし、弱みを補い合う。

そうすれば、得意なことをもっと伸ばせるし、劣等感で苦しむ必要もなくなるんじゃないかな。

そう思うから、私はこの記事みたいに、自分にできないことを人に頼んでます。

その分、私にできることがあるなら、全力でお返ししたい。

みんながそう思える社会になれば、きっと生きるのは難しくない。

一人一人違う性格・特徴であることがもっと有り難く思えるし、弱みや苦手分野を持ってていいんだと思えるはず。

そんな社会になったらいいな。

その第一歩として、私は誰かの力を借りてその分の報酬をちゃんと支払いたいし、私も誰かの力になりたい。

そうやって一歩ずつ、優しい社会にしていきたいな。

いつも私の周りで助けてくれてる方々、本当にありがとうございます。

 

ユキガオ

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長崎生まれ・神奈川在住の陶芸家。会社員10年目で脱サラし、好きなことして生きていくために奮闘中。
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