『現代陶芸の造形思考』で学び直し、発想を展開する

現代陶芸の造形思考

こんにちは、ユキガオです。

冒頭の写真は、最近読み進めている陶芸の本、金子賢治著『現代陶芸の造形思考』です。

ご縁があり、お世話になっている陶芸家さんからお借りして読んでいます。

この写真だと伝わらないと思いますが、実は550ページもあるかなり分厚い本でして…

現時点でまだここまでしか読めていません。

現代陶芸の造形思考

それでも学びは多いなと感じています。

作品そのものより、その過程や思考に意味がある

この本に書いてあること自体は過去の陶芸家や作風への論評なのですが、私が読んで「面白い」と感じるのは、過去の陶芸家が何に悩み、その末にどのような作品を生み出してきたのかが見えてくるところ。

私自身、名だたる偉人たちと並べて語るのはおこがましいのですが、それでも作品をつくるなかで陶芸と向き合い、悩むこともたくさんありました。今も当然あります。

だけどそれってみんな通ってきた道なんだな、と。

通ったうえで乗り越え、道を拓いてきたんだな、と。

そんな当たり前のことを今さら学んでいます。

大学時代は陶芸について机上で学ぶ機会も多かったのですが、陶芸にまつわる偉人は非常に多いので、すべての偉人たちについて学べていなかったんですよね。

特に、どのような作品をどのような考え方で作ってきたのかということ。

ここが私にも応用できる部分であり、学びを活かすべき部分だなと感じていて、今後ももっと勉強したいなと思っています。

久しぶりの「学び」に心が弾む

ひとまずは『現代陶芸の造形思考』を読み終わりたいですね。(先は長い…!)

その後は、図録などをたくさん見て、

  • どの時代に
  • 誰が
  • 何を美しいと感じ
  • どう評価されたのか

といったことをもっと知りたいなと思っています。

ここ数年、私になかった「学び」「勉強」の時間。とっても楽しいです。

この本を読みながら、私自身の悩みを解決する糸口のようなものが見え隠れしているように感じ、読む手を止めてはスケッチを描いたりしています。

正直、もっと早く読むべきだった。けど、これもタイミングだと思うんです。

悩んでモヤモヤしてぐるぐる考えて、モヤが晴れないと思った今だからこそ、この本が役に立つ。

きっとそういうタイミングで私の元に来てくれたんだと思います。

スケッチをもとに試作品も作っています。

私自身が何を美しいと感じるのか、しっかり見つめながら作品を作っていきたいです。

 

ユキガオ

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長崎生まれ・神奈川在住の陶芸家。会社員10年目で脱サラし、好きなことして生きていくために奮闘中。
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