学校、イベント、オンラインサロン、ブログ…私が実践した“ゼロから居場所を作る方法”

ユキガオ
こんにちは、陶芸作家のユキガオ(@yukigao_22)です!

2016年に会社を辞め、単身京都へ移住した私。

陶芸と出会って脱サラを決意したユキガオのプロフィール

2016年9月13日

京都に知り合いは一人もおらず、土地勘もない状態での移住。

それでも今、たくさんの知り合いができ、「おはよう」「お疲れさま」の挨拶を交わす場所ができました。

 

また、「退職したい」と思い始めた頃からブログをスタート。(このブログと別のものです)

会社員だった私の身近には、ブログを書いている人は一人もいません。

それでも今、ブログを通して知り合いが増え、友人と呼べる人たちができました。

 

でもこれは、何もせずにできたわけじゃありません。

まっさらなゼロの状態から、自分の居場所を作る。

そのために私がこれまでやってきたことをご紹介します。

 

 

ゼロから居場所を作るためにやった4つのこと

かつて、小学校に入学すれば「1年○組」みたいな居場所が与えられた。

中学や高校では、クラスの枠組みを超えて「部活」という居場所ができた。

社会に出ると、「就職した会社」というコミュニティに属することになる。

人と出会う仕組みが自然とできていたし、その中で自分の居場所を作っていった…

 

でも、会社を辞めて組織から離れたとき、私は一人。

その状態で住む場所も変え、仕事もライフスタイルも変えた私が「居場所」を作るためにやったことを4つご紹介します。

  1. 学校(のような場所)に通った
  2. イベントに参加した or 主催した
  3. オンラインサロンに入った
  4. ブログやSNSで発信し続けた

 

1.学校(のような場所)に通った

私は今、通信制の大学に通って陶芸を学んでいます。

なぜ今「通信制大学」で学ぶのか?メリットは?大学にこだわる理由

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2016年9月20日

通信制なので学生は全国から集まっているのですが、関西圏の人たちが多い。先生方も、京都近辺にお住まいの方がほとんど。

なので、大学を通して知り合った人たちとの輪ができました。

大学とは別で通っている陶芸スクールも、実は大学がキッカケ。ここでも、陶芸に携わる方々とたくさん知り合いました。

このように、「学校のような枠組みに所属する」というのが手っ取り早く人と出会う方法のひとつです。

 

2.イベントに参加した or 主催した

ブログを始めたばかりの頃は読んでくれる人なんて一人もいないし、SNSでシェアしたところでそもそもフォロワーがほぼいない状態…

そんな時、「ブログのコンサルします!」というツイートを見かけて即座に応募。

【ブログ論】るってぃさんの「メンヘラコンサル」が最高だった話

2016年9月8日

「ブログのオンラインコンサル」というちょっとしたイベントに参加したことで、ブログが良くなっただけでなく、たくさんのブロガーさんと交流するキッカケにもなりました。

※実は、このコンサルで「もっとブロガーさんと絡んだ方がいい」と言われて最初に絡んだのが、とっても仲良しのさくらさん@skrninjin)だったりします…

その後、コンサルをしてくれたるってぃさん(@rutty07z)のイベントに参加。

【YOLO】一度きりの人生を楽しむための考え方・働き方とは?

2016年12月6日

ここで出会ったのが、ぼりさん(@borilog)や、ぶんたさん(@__BUNTA__)。

このときは、ぼりさんと一緒にクラウドファンディングをやったり、田舎フリーランス養成講座の講師をするなんて想像もしていませんでした。

また、ブロガーさんが集まる場に参加したり

オフ会って実際どうなの?ブロガーオフ会に参加して感じた3つのメリット

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著名人のセミナーに参加したり。

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【家入一真氏に学ぶ】クラウドファンディングのコツとお金への価値観

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自分でもたくさんのイベントを主催するようになると、輪の広がるスピードはどんどん加速しました。

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3.オンラインサロンに入った

オンラインサロンというのは、月額課金制のFacebookグループのことで、色々なテーマやコンセプトのサロンが運営されています。

今はもう閉鎖されたとあるサロンに入っていた頃に、私が書いた記事がこちら。

アラサーからの挑戦。「人と人を繋げたい」旅する女性ライター・しぶりんさん

2017年3月20日

そしてこの記事をキッカケに始まったのが、「にぶんのいっ会」という女性ブロガーの集まりです。

頑張る同世代ブロガーが集まる「にぶんのいっ会」を開催しました!

2017年10月11日

キラキラ輝く同世代の女性と、お互いのやりたいことを話したりアドバイスし合ったりできる関係になれたのも、もとをたどればオンラインサロンがキッカケ。

また、先日東京で開催した講座もオンラインサロン内で決まったものでした。

賛否両論あるオンラインサロンですが、 出会いのキッカケになるのは間違いないです。

 

4.ブログやSNSで発信し続けた

人と出会いたい・知り合いたいと思った場合、1〜3のように積極的に動くことも大切。

だけどもっと大切なのは「自分がどんな人間なのか」を発信することです。

何が好きで、どんなことをしていて、どういう考え方をする人なのか…

そういったことを常にブログやSNSで発信していると、興味を持ってくれる人や共感してくれる人が周りに集まってくれます。

出会うだけなら簡単。

でも、その出会いを次につなげるためには、まず自分のことをさらけ出して興味を持ってもらうことが肝心です。

 

自分の居場所は自分で作ることができる


Photo by.@jyorinko_ayumi

自分のやりたいことのために、もといた場所を離れて一人になってしまうこともあります。

でも大丈夫。

居場所なんて、何度でも作り直せますから。

私が紹介した4つの方法は、あくまで一例。居場所の作り方に決まりなんてないし、もっとたくさんの方法があるはずです。

まずは自ら心を開き、色んな場所に飛び込んでみる。

そこで出会った人たちとの関係を大切にする。

それが、居場所を作るために必要なことじゃないでしょうか。

私はゼロから居場所を作りました。

でもこの居場所が全てじゃないと思っているし、居場所はさらに増えていく気がしています。

自分の好きなことをして、心地よく生きるために、私はこれからも自分のことを発信しながらたくさんの場所に飛び込んでいくつもり。

だから、「今の場所を離れたら、自分の居場所がなくなるかもしれない…」と不安に思っている人も、安心して別の場所に挑戦してほしいなと思います。

居場所は、自分で作ることができるよ。

 

ユキガオ

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長崎生まれ・神奈川在住の陶芸家。会社員10年目で脱サラし、好きなことして生きていくために奮闘中。
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