
noteというプラットフォームで、こんなマガジンを始めました。
まだ1記事しか入っていないこのマガジンは、2020年3月末まで随時記事を追加していく買い切り型のマガジンです。
- なぜこのマガジンを始めたのか?
- 購入すると何が読めるのか?
といったことについて、お話ししたいと思います。
目的は「クローズドな場所を作る」こと

実はこの「ユキガオのうらがわ」マガジンはシリーズになっていて、2017年から毎年継続してきたもの。
▼ユキガオのうらがわ2017
▼ユキガオのうらがわ2018
なので、初めての試みというわけではなく、これまでの続きという感覚です。
このマガジンは年度締めで更新していて、マガジン内の記事は一年に40〜50記事ほど。
年度の終わりにはすべての記事を読むことができますが、基本的にはほとんど記事の入っていない状態でマガジンを買ってもらい、更新されるたびに読んでもらう…というスタイルです。
なぜ有料にしてあるのかについては、初めてマガジンを作ったときに書いたこの記事に書いたことがすべて。
有料にすることで、誰でも簡単に入ることのできない場所ができる。
そのハードルを越えて入ってきてくれた人とだけ、繋がることができる。
そんなクローズドな居場所を作ろうと思ってます。
有料にしているのは、場を閉じるため。
お金を払ってまで読みたいと思ってくれた人だけが入れる場所として存在させたいので、何も入っていないマガジンに値段を設定しているんです。
そして、購入者が増えるごとに値段を上げていきます。
あまりに人数が増えてしまったら、この場所はクローズドでなくなる恐れがあるから。
誰かに読んでもらいたくて書くんだけれど、誰にでも読んでほしいわけじゃない。
そんなワガママな想いから、毎年このマガジンを作っては折に触れて更新しているというわけです。
内容は未解禁情報や悩みなどごく私的なもの

このマガジンに書いているのは、日記のようなごく私的な内容ばかりです。
例えば
- まだオープンにできないお仕事の話
- ひそかに決意したこと
- プライベートでの悩み
- 仕事での弱音
- 嬉しかったこと
といった、表に出せないことや出すほどでもないような他愛ないことを1000文字くらい(多いときは2000文字くらい)で書いています。
このマガジンを読んだからといって、仕事のヒントになることはないかもしれません。
ただただ暗く落ち込んだ内容に、気分を害する可能性だってあります。
更新頻度だってまちまちで、たまに書いたかと思えばごく短い文章だったりもします。
それでも。
日々変化していく私を「そばで見守っていたい」「応援したい」と思ってくださる方がいるなら、ぜひ購読していただきたいなと思って、今年もマガジンを作りました。
2年続けてきたからこそ見えたもの

「ユキガオのうらがわ」マガジンは、今年で3年目。
2017年、2018年と続けるごとに、ちょっとずつ購読者は増えていっています。
その中でも、変わらず応援し続けてくださる方もいたりして、とても励まされています。大変ありがたいことです。
マガジンを続けてきたこの2年で見えてきたものは、「なんでも吐き出せる場所があることで私は救われている」ということ。
誰に話すでもなく、ひとりで悶々と考えていることや悩んでいることを書くことで、そして誰かがひっそりと「スキ」をつけてくれることで、悩みや苦しみが消化されていっているなぁ、と
このマガジンは、有料で買ってもらうのに、一番恩恵を受けているのは私なんですよね。
そんなとてもとても自分勝手なマガジンですが、もし「ユキガオをそばで見守っていたい」「応援したい」と思ってくださる方がいたら、ぜひ購読をお願いします。
随時更新で不定期ですが、私の心の拠り所として大切にまた一年間温めていきたいと思います。
ユキガオ
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