自分が挑戦してみたいこと、叶えたいこと。
それを誰かに話したときに、こんな返事が来ることはありませんか?
- 「難しいよ」
- 「苦労するよ」
- 「やめた方がいいよ」
夢を反対する人が多いのは当たり前
私が「陶芸作家になりたい」と話すと
といった反応をされることが多いです。他には
- 厳しい道のりになるだろうけど…
- 辛いことばかりだと思うよ
- 諦めて辞めていく人が多いよ
なんて、「頑張ろう!」と思っている人の気持ちを折るようなことを言われたり。
この分野で食べていきたいと思っている人(であることを知ってる)を目の前にして「この分野で食べていくのは厳しいからね〜」って言って笑っちゃう人、何なんだろう?厳しい・難しい・無理だよアピールの先にあるものは何だろう?暗に「君もどうせ無理だから諦めなさい」ってアドバイス?
— ユキガオ (@yukigao_22) 2017年1月31日
でもこれ、当たり前かもしれません。
かくいう私も、大企業に入ってコツコツ働くのが幸せなんだと信じて生きてきましたから。
自営業で働くって、やっぱり苦労してるイメージが強い。
大変な思いをして立ち上げても、トラブル続きだったり自転車操業だったり。
そう考えたら、毎月決まった日にお給料がもらえるサラリーマンは収入が「安定」してると思いますよね。
わざわざ大変そうなところへ足を突っ込まなくても…
と感じるのが、多くの日本人の感覚じゃないでしょうか。
挑戦するのは良くないこと?
こんな話をしていると、
と感じるかもしれません。
挑戦する人には、必ずと言っていいほど否定的な意見を言う人(=ドリームキラー)が現れて夢を壊そうとします。
そしてドリームキラーが言うことは、100%間違いというわけでもない。
きっと苦労してる人を見たことがあるから、「やめた方がいいよ」「難しいよ」とアドバイスをくれるんだろう。
何かに挑戦して成功する確証なんて、もちろんない。
大失敗して大きな負債を抱えて何もかも失う恐れだってある。
「あのとき、やめておけばよかった」と後悔するかもしれない。
でもね。
私は挑戦することをやめる必要はないと思います。
挑戦してみないと分からないことは多い
第三者として外側から見ていると、「大変そう」とか「楽しそう」というように一面的なものの見方しかできません。
結局、本当にどう感じているのかは本人にしか分からないんです。
そして全く同じことをしても、感じ方や受け取り方は人によって違う。
つまり「難しい」「苦労する」と一般的に言われることでも、本当にそう感じるかどうかはやってみないと分からないんです。
これまでにも、そういう経験ありませんか?
学校のテストでも、一緒に受けた誰かが「超難しかった」と嘆いているけど自分には簡単だったとか。
「簡単にはクリアできない」と言われていたゲームを、難なくクリアしちゃったりとか。
できるかできないかは、やってみるまで分からないものだと思うんです。
できなかったら「やり方」を考えよう
いざやってみたとき
って思うこともあるかもしれません。
私も上手くいかなかったり、ずっとずっと上手い人たちをみると落ち込んだり「無理なのかな」って弱気になることがあります。
それでも続けていきたいことなら、こう考えます。
どうやったら上手くできるんだろう?
そのやり方で上手くいかないなら、やり方を変えればいい。
一時的に落ち込んでるだけなら、気分転換をすればいい。
「やっぱり無理だったんだ」って諦める前に、「どうやったらできるようになるか」を考えてみるんです。
一人で考えるのが辛くなったら、人に聞いてみてもいいと思います。
同じ世界にいる人たちは、否定的な意見より肯定的な意見をくれることが多いから。
私も、実際に陶芸家の方に会うことで、前向きな話を聞くことができました。