
こんにちは、ユキガオ(@yukigao_22)です。
あなたは今、自分の人生に満足していますか?
もし満足していないとしたら、それは何のせいだと思いますか?
仕事?
人間関係?
それとも、今の環境?
……
では、その満足度を高めるために必要なことは何だと思いますか?
私が考える「人生の満足度を高める方法」は、たったひとつ。
自分で決定すること。
これに尽きると思うんです。
「信用がお金に変わる」だから言い訳できない
少し前からよく言われるこの言葉。
- 信用がお金に変わる
- お金ではなく信用を貯めよう
日本でクラウドファンディングの認知度が高まってから、耳にするようになりました。
クラウドファンディングとは、大衆(crowd)から資金を得る(funding)というもの。
自分の身内だけでなく、見ず知らずの人からも資金を調達するクラウドファンディングは、それだけ「信用」が必要です。
つまり、信用を持っている人ほど資金を調達しやすい。
それが「信用をお金に変える」ということです。
このことについて詳しく書かれているのがこちらの本。
西野亮廣さんが書かれた『革命のファンファーレ 現代のお金と広告』です。
西野さんは、過去のクラウドファンディングで1万5千人以上から支援してもらい、合計1億円以上もの資金を集めています。
そしてそれは信用があったからこそだ、と。
お金は信用を数値化したものであり、クラウドファンディングは信用をお金化する為の装置だ。
つまり今の時代、信用がある人はクラウドファンディングを使ってお金を調達できるということ。
何かやりたいことがあっても、資金面でつまずくことは多々あると思います。
「お金がないから、できない」
でも今は、信用があればお金を集めることができるシステムがある。
行動しない言い訳ができなくなったんです。
やりたいことを諦めなくていい時代
これまでだったら「十分な資金がないから…」という理由で諦めてしまっていたこと。
それを実現する方法が現れたわけです。
だったらもう、諦める必要はない。
自分がやりたいと思ったことに挑戦できる土壌はあるんだから。
そこで大事なのが、いかに信用を集められるかということ。
『革命のファンファーレ 現代のお金と広告』に出てくる、信用してもらうために何より大切なこと。
それが「嘘をつかない」ということ。
本文では、西野さんのような芸能人の場合について書かれていますが、どんな人でも当てはまりますよね。
嘘をつく人が信用を失うのは明白です。
そう、そこに気をつければ誰だって信用してもらうことはできるんです。
人生の満足度は「決断」で決まる
クラウドファンディングの話と、人生の満足度って何の関係があるの?
「やりたいことを実行できるかどうか」という点がポイントなの
信用は、築こうと思えば築ける。
そうして築いた信用は、お金に変わる。
ここまでわかれば、あとは行動するのみです。
例えば、本当にやりたいことが別にあるけど「お金を稼げるようになるかわからないから」と諦めているサラリーマン。
例えば、やりたいことを見つけても一歩踏み出すことができないフリーター。
そんな人たちだって、やり方次第で実現することができる。
革命のファンファーレであたらめてこの部分を読み、心をグッと掴まれる。
『これ以上、何をグダグダ言う必要がある?』
自分の腕を磨く以外に、近道なんてない。 https://t.co/vDUl7UzXjd
— ユキガオ (@yukigao_22) 2017年10月28日
私は、去年サラリーマンを辞めました。
新卒から10年近く勤めた会社で、社会的信用度も高く、給料も悪くなかった。
人間関係のトラブルもないし、大きな仕事も任せてもらえるようになってた。
だけど、辞めて陶芸の道に進んだ。
これは私の決断です。
会社員になるまで、正直、自分で考えて決断してきたことなんてほとんどなかった。
親に勧められて高校(高専)を選び、就職先も「安定している大企業だから」という理由で選んだ。
そんな風に周りの人や環境に流されてきた私が、初めて自分で下した決断なんです。
今はまだ「稼いでる」と言えるほどの収益はありませんが、それでも今の生き方に満足しています。
それはやはり、誰かにやらされてるわけじゃないから。
自分自身の決断によって手に入れた生き方だから。
そう思うんです。
覚悟を持って決断するために
「誰にでもできる」とは言っても、なかなか一歩踏み出せない人は多いと思います。
私が会社を辞めて陶芸の道に進んだことでさえ、「勇気があるね」と言われることも…。
だけど決断するために必要なのは覚悟です。
自分が選んだ道を、歩いていく覚悟。
自分が大切にしたいものを、ずっと守る覚悟。
未来は「覚悟」に比例する。
一切の決定を自分ではない誰かに委ねた人間には、その覚悟相応の未来しか待っていない。
私は、いろんなことを自分で選んで決めることができる人生にしたかった。
その中で、ものづくりをずっと続けていきたいと思った。
そのためには、あらゆるデメリット(社会的信用がなくなること、収入が減ることなど)を受け入れようと思った。
そして今、その決断は正解だったと思っているし、これからも「正解」にしていくための努力を続けたい。
勇気のせいにしてはいけない。
今あなたが行動できていない理由は、あなたが情報収集をサボっているせいだ。
努力だ、圧倒的努力。これに尽きる。
今すぐ行動に移そう

会社員を辞めて陶芸の道に進む…と話した時、「食べていくのは大変だよ」と言われたこともあります。
ものが売れない今の時代、陶器の需要だって減っています。
それでも私は陶芸がやりたかった。
だったら、できる方法を探すしかないんです。
時代に合わせて、人々の需要に合わせて。
お客さん手に届くまでの導線作りも、作品制作の一つだ。導線作りができて射ない作品は「未完成品」という認識を持った方がいい。
ものを作ってハイ終わり、の時代は確実に終わろうとしています。
そんな中で、ものづくりを続けたい人間はどうしたらいいのか。
どんな売り方をするべきなのか。
どうやったら買ってもらえる状態を作れるのか。
この『革命のファンファーレ 現代のお金と広告』は、その答えを見つけるためのキッカケをくれます。
もちろん読んだだけではダメで、それを実行して反省してまた次の作戦を練って…とPDCAを回し続けることが大事。
それさえできれば、自分の決めた道を歩き続けることはできると思うんです。
そして、何度失敗しようとも、満足感でいっぱいの人生を送ることができる。
私はそう考えています。
キミの人生の決定を、他人や環境や時代に委ねるな。
キミの人生はキミが決定しろ。
常識に屈するな。屈しないだけの裏付けを持て。
それは行動量だ。
それは情報量だ。
(中略)
キミの革命のファンファーレを鳴らすのは、キミしかいない。
ものづくりを生業にしたいと考えている方は特に、一度読んでみてください。
ユキガオ
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