フリーランスになってから意識しているのは「スピード感」

ユキガオ
こんにちは、陶芸作家のユキガオ(@yukigao_22)です!

私は「スピード感」をすごく大切にしています。

それは、メールの返信でもそうだし、何かイベントを企画する場合もそう。

例えばこのイベント。

【大人の自由研究発表会】参加者を募集します! ※詳細、申込方法あり

2018年4月30日

4月30日に記事で参加者募集をかけているんですが、きっかけはこのツイート↓

4月28日の夜につぶやいたこのツイートに対する反応があまりに多かったから、翌日すぐに企画を固めて、2日後の朝に募集を開始。

その間、およそ1.5日。この時間で具体的な企画内容を決め、記事を書き、SNSで拡散したというわけです。

なぜ私がこんなにすぐ企画を立てるのか

そこにはちゃんと理由があります。

 

面白いことは賞味期限が短い

数年前(または数ヶ月前)に「面白そう!」と感じたことを思い出してみてください。

旅行だったり、新しい趣味だったり、ゲームだったり…

じゃあそれが今もあの頃と変わらない熱量で「面白い」と思えるかどうかを考えてみてほしいんです。

きっと、「面白そう!」と感じた当時よりも熱量が減っていると思います。

私もかつてワクワクしていた旅行や、楽しみで仕方なかった飲み会が、今となってはそんなに楽しみに感じなくなっています。

人の「面白そう!」って賞味期限があるんですよね。

そしてこの賞味期限は、ワクワクの頻度が多い人ほど短い。

常にいろんなところでワクワクを感じている人ほど、次の「面白そう!」に目移りするのが早いんです。

そして私の周りにいる素敵な友人たちはみんな、好きな生き方をしていていつもワクワクしている人ばかり。

だからこそ、そんな友人たちと一緒に何かをやろうと思ったら、「面白そう!」の賞味期限が切れる前に巻き込んでしまう必要がある。

アイデアが出てから企画化までのスピードが早い理由は、それなんです。

 

「チャンスの神様は前髪しかない」から掴みにいく

ギリシャ神話の言い伝えで

「チャンスの神様は前髪しかない」

というものがあります。

これは、「チャンスだと思ったらすぐに捕まえなければ、二度と捕まえることはできない」というような意味で使われます。

これって、仕事でも同じだと思うんですよね。

誰かに仕事をいただけるチャンスがあったとしても、「少し時間をください」と保留にしている間に他の人に仕事をとられてしまう…なんてことはあります。

だってみんな、そんなに暇なわけじゃないから。

インターネットが普及してからどんどん情報の流れが早くなっていく時代、ゆっくりと決断しても待ってもらえるにはそれなりの実績(この人じゃなきゃダメだと思ってもらえるほどの)が必要です。

いちフリーランスで、一緒に仕事をしたこともない人からの話なら、なおさらスピード感を大切にしなくちゃいけない。

チャンスは、掴めるときに掴みにいかないと、二度と同じものは手に入らない。

 

勇気と慣れでスピード感を身につけよう

スピード感を大事に…と言っても、いきなりは難しいんですよね。

どうやってスピードを上げたらいいのかわからないし、スピードの速い状態ってちょっと怖いから。

私も、スピードの速い場所にいると「このまま流されて溺れてしまうんじゃないか…」と不安になっていたことがあります。

だけどこのスピード感、ほんのちょっとの「勇気」と「慣れ」で身につくんです。

勇気は、「この先で転んでも自分で責任を取ろう」と思って決断をくだすこと。

慣れは、何度もスピードの速い環境で決断をし続けること。

この繰り返しで、スピード感を鍛えていくことができます。

私もかつては普通のサラリーマンで、大きな企業特有のゆっくりな決断スピードに慣れてしまっていました。

だけど、フリーランスになって「このままじゃ置いていかれるし何も掴めない」と気付き、少しずつスピード感を身につけていったんです。

スピード感のある人の周りには、さらに面白い話が入ってきやすいし、面白い人たちがどんどん集まるもの

なんとなく「スピード感についていけない」と思うことがあれば、意識的にスピードアップを図ってみてください。

今よりずっと楽しい日々が過ごせるはずですよ。

ユキガオ
私もまだまだスピードアップできるよう鍛えます!

 

ユキガオ

The following two tabs change content below.
長崎生まれ・神奈川在住の陶芸家。会社員10年目で脱サラし、好きなことして生きていくために奮闘中。
■詳しいプロフィールはこちら
■ネットショップはこちら:YUKIGAO POTTERY