
こんにちは、ユキガオ(@yukigao_22)です。
突然ですが、チーズタルトはお好きですか?

こちらは、BAKEというお店のチーズタルトです。
元々は北海道の洋菓子店・きのとやさん発祥のタルトなんだとか。
2016年6月に、京都のまちなかにBAKE京都寺町店がオープン。

店内にはレゴブロックのカウンターと、たくさんの焼きたてタルトが並んでます。

ちょっと温かいタルト。
さっそく買って食べてみましょう。(食べ歩きもOK)

ぱくっ

んんっ!?

お、美味しい…!!(感動)
あまりの柔らかさに驚いて一瞬変な顔になりましたが、めちゃくちゃ美味しい。
タルトならではのサクサク感と、チーズのとろとろ感が一度に味わえます。
「冷たくてちょっと硬い」といったタルトのイメージを覆す、不思議な食感です。
「BAKE×京都」をもっと広めたい!
もう少しで誕生から1年が経とうとするBAKE CHEESE TART 京都寺町店。
このお店をもっと京都の人たちに知ってもらいたい!という思いから、「BAKE×京都」のポスターコンテストが開催されました。
このコンテストのキャッチコピーは
「人生で一番美味しいチーズタルト」にぴったりな
あなたのアイデア、お待ちしてます。
いかにBAKEチーズタルトの魅力を伝えられるか、そして京都店らしさを出せるかが勝負のポイント。
2/1から3/31までの応募期間で、全国各地からなんと計350点もの作品が集まったそう。
え、多くない!?
全国のクリエイターが応募するあたり、BAKEと京都の人気が伺えます。
350点の中から最終審査に残ったのは8作品。
そして、8作品のレビュー+準グランプリ3点+グランプリ1点を発表する表彰式が、先日京都で開催されました。
BAKEのポスターコンテスト表彰式スタートまであと少し〜!!タルトがいっぱい♡https://t.co/pGmRFnCuMB pic.twitter.com/TDIvOJyuRc
— ユキガオ (@yukigao_22) 2017年4月13日
クリエイティブさを補完し合おう

オーガナイザーでありTHE BAKE MAGAZINE編集長の塩谷舞さん司会進行のもと、BAKE代表の長沼真太郎さんのご挨拶で表彰式スタート。
審査員も豪華な面々です。
審査員は、私が心底尊敬してやまぬクリエイターの方々!
dot by dot代表 富永さん
CEKAI代表 井口さん
電通 日下さん
eredie2 熊野さんそしてBAKE @Shintaro_n_bake さんと貞清さん!https://t.co/f8mT9zRKYo pic.twitter.com/S6lBpKgSi9
— 塩谷 舞(mai shiotani) (@ciotan) 2017年2月2日
まずは各作品のレビュー。
最終審査に残らなかったものも数作品紹介しながら、一つ一つの作品に審査員の方々からコメントが。
例えばこちらの作品。

BAKEのチーズタルトが好きすぎて、飛び込んでしまいたい想いが表されています。
審査員の方からは
- 無邪気さとイラストのテイストが合っている
- コピーをもう一捻りするといいかも
- 好きすぎて京都感が忘れられてる
といったコメントがありました。
この作品に限らず、全ての作品のレビューで大切なポイントは
- BAKEを美味しそうに
- 京都らしく
- クリエイティブであること
ポスターである以上、見た人に「食べてみたい」「気になる」と思ってもらわないといけません。
でも面白さや遊び心も必要。
全てをうまく満たすのは難しいけど、そこがデザイナーやコピーライターの腕の見せ所。
もちろん一人で全てをこなす必要はなくて、「補完し合って作品を作る」のもアリ。
昨日のBAKEポスターコンテストの講評で「今の時代、デザイナーとコピーライターが補完し合うのもアリじゃないか」というような話があったのが印象的だった。
誰か一人が100%を目指すんじゃなく、誰かと組んで100%にしていく。そんなやり方もいいよね。
— ユキガオ (@yukigao_22) 2017年4月14日
自分の得意なものと、誰かの得意なものを掛け合わせる。
そこからもっと面白いものが生まれる可能性がある。
私自身も、先日挑戦したクラウドファンディングでは板前・ぼりさんとタッグを組みました。
自分一人じゃできないことも、誰かと一緒になら実現できるかもしれない。
そんなことを考えさせられた表彰式のレビューでした。
ちなみに個人的にはこのポスターがお気に入り。

審査員コメントは「ネットでバズりそう」
普通に笑いました。
グランプリ決定!景品はなんと…
そうして決まった準グランプリとグランプリの作品がこちらです!
準グランプリ



どれもBAKEのチーズタルトを上手く使って見る人にアピールする作品ばかり。
工夫を凝らしたおしゃれなデザインです。
もう少し京都感があるといいかも…?
グランプリ
そして栄えあるグランプリはこちら!!

「本当に焼いてるの?」と思っちゃうほどの柔らかさと、鴨川沿いに座るカップルを掛け合わせた作品。
京都感がたっぷり出ていてシャレも効いてる素敵なポスターです。
審査員の方々からは
- 女の子の表情がいい
- タルトと服の色を揃えてあるのがいいけど、被って見づらいような…
- コピーをもう少し大きく書いてみては?
といったコメントがありました。
だけど、これだけ京都感を出せるのは秀逸。
グランプリにふさわしい作品だなぁと思いますね。
作ったのはこちらの方々。
(お一人不在のため、写真を持ってこられたんだとか)
350作品中の一位だけあって、とっても嬉しそう。
これからの活躍が期待される新鋭クリエイターです。
優勝者の景品は○○1000個!
先ほどの写真にも写っていますが、グランプリには副賞としてこちらがプレゼントされます。

現金15万円 or チーズタルト1000個

1000個…!?
しかも生菓子を…!?
もちろん賞金を選べばチーズタルト1000個はもらえません。
そして優勝者のお二人が選んだのは…
BAKEのポスターコンテスト、グランプリでした! タルト1000個頂けるんですけど、これどうするといいのかな…楽しいアイデア募集中です #チャレンジBAKE1000 pic.twitter.com/b1wYrPDJWZ
— ゆりりー😸 (@yulily100) 2017年4月14日
そう、チーズタルト1000個。
さすが、個性的なポスターを作る方々のチョイス。
どうやって1000個を渡すか運営側はたいそうお困りでしたが、めちゃくちゃ羨ましいです。
これからどうやって食べていくのかが気になるところ…
*追記*
グランプリの方々が、タルト1000個の使い道(食べ方)を探してるそうです!!
みんなで面白いBAKEのチーズタルトを楽しみ方を考えませんか?
Twitterでハッシュタグ「#チャレンジBAKE1000」を付けてつぶやくか、@ninokin0929 さん or @yulily100 さんにリプライ/DMをお願いします!

そんな笑いあり・真剣さありの表彰式。
ビュッフェ形式の食事と、たっぷり用意されたチーズタルトを食べながら、楽しく観覧させてもらいました。
帰りには、なんとチーズタルトのお土産までくださる太っ腹なBAKEさん。
(オーガナイザーの塩谷舞さんと)
このチーズタルトは京都以外でも食べられますので、ぜひお近くのお店に足を運んでみてください!
BAKEのできたてチーズタルトを食べたら、もう他のチーズタルトに戻れなくなるかも…
BAKE京都寺町店はこちら
今回ポスターコンテストの対象だった京都寺町店はこちら。
《アクセス》
- バス:四条河原町バス停
- 電車:河原町駅 or 四条河原町駅
京都市内でも中心街のあたりにある京都寺町店。
大通りから少し入ったところにあるので、見逃さないように注意です!
歩き疲れて何か食べたくなった時や、手土産にもぴったり。
私も近くにきたらまたBAKEのチーズタルトを食べに行こうと思います。
ほんと美味しかった…
もうすでに食べたくなってきちゃった…
この日一緒に参加していた大学生ブロガー・みみずのみずのさんのレポ記事も素晴らしいので、ぜひ読んでみてください!
ブロガーになったら、憧れの美女とタダで日本1おいしいチーズタルトを食べれた?話
ユキガオ
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