
こんにちは、ユキガオ(@yukigao_22)です。
- 会社を辞めても生きていけるのか不安…
- 個人で仕事をしたことがないから不安…
「だから我慢して働くしかない…」
そう思って好きなことをするのを諦めている人、いませんか?
私は2016年9月1日に会社を辞めました。
辞めた当時、会社員として働くスキルしかなく、自分でお金を稼ぐ経験なんてゼロ。
だけど辞めて一年経った今、私は好きなことをしながら生活しています。
会社を正式に退社して一年が経つけど、「めっちゃ忙しくてしんどい!」って思ってたサラリーマン時代より今の方が圧倒的に忙しいことに驚いてる👀
それでもストレスなくいられるのは、好きなことしかしてないからなだろうなぁ☺❤
— ユキガオ (@yukigao_22) 2017年9月13日
まだ十分な稼ぎがあるわけではないものの、ようやく「自分で仕事を作り出す」「オファーをいただく」ことができるように。
なんのスキルもなかった私が、なぜ今こんなに楽しく生きていられるのか。
それは、「好きなことをして生きるためにやったこと」があるからです。
私が実際にやってきたことを、5つご紹介したいと思います。
1. 学ぶ場所を見つけた

私が陶芸を始めたのは2016年の3月。
つまり、完全に初心者でマトモに作れないような状態で会社を辞めました。
その代わり、陶芸を学ぶために通い始めた場所があります。
- 通信制の大学(不定期)
- 陶芸スクール(週3日)
まず、陶芸の基礎を学ぶため大学に入学。
通信制なので、働きながらでも通うことができます。
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さらに、通信制大学だけでは足りないので陶芸スクールに通い始めました。
京都・清水焼の職人さんに教えてもらいながら、今も日々トレーニングを積んでいます。
どちらも、教わるのにお金が必要。
だけど、なんの知識もスキルもなかった私が今こうして作品を販売するまでになれたのは、これらの学ぶ場所があったから。
もし何かの知識や技術を身に付けたいと思ったら、自分に合った学び場を見つけることが大切だと感じています。
そして見つけたら、自己投資は惜しまないように。
いつか必ず自分を支える力になります。
2. いろんな人に会った

会社を辞めてから時間に融通がきくようになり、そのぶん面白そうな場にどんどん顔を出しました。
すごい人たちの講演会を聞きに行ったり…
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個性的で面白いブロガーさんたちに会ったり…
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憧れの陶芸家さんに会いに行ったことも。
たくさんの人に合うことで、その人たちの貴重な話や「リアルな声」を聞くことができました。
やっぱり実際に会って話すと、入ってくる情報の量もしつも全然違う。
会いに行って話を聞けて本当に良かったです。
そして、これまでインターネットでしか繋がっていなかった人たちとは、より親密になれた気もしてます。
そこから新しい繋がりができたり、面白い企画を立てたり…
どれも、自分が「行こう!」と決めなければ実現しなかったこと。
決断力と行動力は大切です。
3. ネットショップを作った

退職して2ヶ月の頃、ネットショップをオープン。
【作品販売開始】立ち止まってちゃ始まらない。走りながら考えよう
「いつか作品の販売をしたい」と思っていたので、思い切ってスタートしました。
まずは赤字の価格で器を販売し、たくさんの方に使ってもらうことに。
その結果、何人もの方が購入してくださり、作品を買ってもらえることの嬉しさやありがたさを強く感じました。
自分が作ったものを売るって、正直勇気がいります。
「このレベルで売って大丈夫だろうか?」
「買ってくれる人なんているんだろうか?」
そんな不安が頭をよぎることも。
でも、どんなサービスだってまずはリリースしてみないと分かりません。
挑戦して失敗して反省して、また挑戦して…
それを繰り返すしかない。
そう思いながら、今も私はネットショップで作品を販売し続けています。
4. イベントを開催した

会社員時代、企画するといえば飲み会くらい。
だけど会社を辞めてからというもの、いろんなイベントを企画・開催するように。
インターネット上で人と繋がるイベントもあれば…
【1月限定】新年の目標をオンラインチャットでシェアしませんか?
リアルに集まれる場を作り、人を集めるイベントも。
【イベント開催】京都で利きコーヒーしてみませんか?【ホワイトデー特典あり】
さらに3月には、元板前ぼりさんと一緒にクラウドファンディングに挑戦。
その資金で全国4ヶ所を回りながら「見て・食べて・触れてもらえる作品展」を開催しました。
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会社員をしていると、人との繋がりってほとんど会社の人になってしまいます。
だから会社を辞めたばかりの私は、繋がりのある人たちが激減。
そこで、誰かが開催したイベントに参加するだけでなく、自分でもイベントを開いて人との繋がりを作っていきました。
自分が場を作るということは、自分に共感してくれる人たちが集まってくれる可能性があるということ。
実際、主催したイベントに参加してくれた人たちはみんな素敵な人たちばかりでした。
今でもTwitterなどで繋がってるし、何かあったときに頼ったり頼られる関係に。
また、人との繋がりを作るだけでなく、企画力や運営力、宣伝力なども身につきます。
大変だけど、すごく大切な経験だと思います。
5. インターネットで発信した

もっとも大きいのは、ブログやTwitterで発信したこと。
このブログは2016年9月からスタート。
一年間ブログを続けたら目標が叶っていた。私がブログを続けられた理由
Twitterも、試行錯誤しながら発信を続けてきました。
その結果、私のことを知ってくれる人はかなり増えました。
インターネットで検索していて私のブログにたどり着き、「ブログを読んでファンになりました」と言ってもらえることもあります。
また、ネットショップから作品を購入してくださるのも、ほとんどブログかTwitter経由。
ブログを書き続けて、本当に良かった。
Twitterで発信し続けて、本当に良かった。
そう思います。
ブログにしてもTwitterにしても、何かを発信し続けるということは根気が必要。
だけど、続けた先にこうして「良かった」と思える瞬間が必ずあります。
ブログやTwitterをやっているけど続けられそうにない…という人は、一度「発信した先にどんな未来があるか?」を想像してみてください。
そこに自分のなりたい姿や実現したいことがあるのなら、根気強く続けていってほしいなと思います。
正解はないけど方法ならある
(4/4)
誰にでも簡単に「会社辞めて好きなことやればいいじゃん」とは言わないけど、私みたいな生き方もあるんだって知ってもらうことで、もっと柔軟に生きられる人が増えたらいいなと思ってます。自分で決めた道なら、それを正解にしていけばいい。そのための方法は、いくらでもある。
— ユキガオ (@yukigao_22) 2017年9月22日
ここまで私がやってきたことや感じたことをお伝えしました。
だけどどれも「ひとつの方法」でしかありません。
好きなことをして生きていくために「これをやれば上手くいく!」なんて答えはない。
そもそも今の私の状態だって道半ばだし、上手くいかないこともたくさんある。
それでも、好きなことをして生きていきたいと決めたのなら。
実現するためにやれること、ひとつひとつやっていくしかないんです。
正解はないけど、方法ならいくらでもある。
だから「好きなことをして生きていくためにどうしたらいいんだろう」と悩む人がいたら、ぜひ参考にしてほしいと思います。
自分の人生をコントロールできるのは、自分だけ。
一歩ずつでいいから、やれることをどんどんやってみませんか?
やりたいことや、「叶うといいな」と思っていたことを叶えるコツはたった一つ。
それは「行動すること」。
その行動が、叶えたいことに直接関係なさそうでもとにかく自分から動く。
そうすればチャンスがどんどん舞い込んでくるから、嘘だと思って試してみてほしい。
— ユキガオ (@yukigao_22) 2017年9月19日
ユキガオ
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