「すごい人たちに会ったら落ち込む」そんな時に考えるべき一つのこと

f:id:yukigao:20161207114842j:image

こんにちは、アラサーで脱サラしたユキガオ(@yukigao_22)です。

陶芸を学ぶこと・制作することに時間を使いたいと思い、私は会社を辞めました。

それからブログで思いを発信したりイベントに参加したり、「面白そう」と思うことをどんどんやるようにしています。

そんな中で最近、「すごいなぁ」と思う人たちに会って話を聞く機会がありました。

《関連記事》

【家入一真氏に学ぶ】クラウドファンディングのコツとお金への価値観

【YOLO】一度きりの人生を楽しむための考え方・働き方とは?

その人たちは、すでに自分で仕事を作り出していたり、何かを成し遂げてる

話を聞くだけでエネルギーをもらえるし、その言葉ひとつひとつに重みを感じるんです。

 

自信がある人は人を動かす

影響力を持つ人たちは、とにかく人を動かします。

人の心を掴んで離さない。人の行動まで左右してしまう。

ブロガーさんのブログを読んで、「自分もブログ書いてみよう」と始めた人はいませんか?

「この人みたいになりたい」と思って、その人が勧める書籍を買って読んだことはありませんか?

私はあります。

ブログを始めたのもブロガーさんがきっかけだし、「すごい」と思う人が勧める本は買って読みました。

そんな風に、人を動かせてしまう人には共通点があるんですよね。それは

自分に自信がある

という点。

「絶対こう」「こうするべき」と、自分の考え方・生き方に自信がある。

イキイキとしていて「こんな風になりたい」と人に思わせる

その裏には成功体験があるから、言葉に力が宿るし人を動かせるんですよね。

だからこそ、その意見を聞いた(読んだ)人が「真似してみよう」と思えるわけです。

 

強いエネルギーは時に人を落ち込ませる

でね、本題はここから。

すごく強いエネルギーを受けたとき、人は「やる気が出る」か「やる気を失う」と思うんです。

やる気が出るのは、自分に対してポジティブな感情を持てているとき。

 

自分も頑張ったらできるかも!

 

 

ってやる気が湧いてくる。

逆にやる気を失うのは、自分に自信が持てない時か、相手のエネルギーが強すぎた時。

 

自分はこんなに頑張れてないからダメだ…

 

 

こんなにも頑張らなきゃいけないなんて、自分には到底無理だ!

 

 

そんな気持ちになってしまいます。

やる気が出るのはいいことなんですが、やる気を失うのは問題です。

やる気が全てではないけど、やる気を持てないことは上手くいかないから。

せっかく「出来る」かもしれないのに、そのチャンスを自らふいにしてしまうなんて、もったいないと思いませんか?

 

大切にしたいことは何?

私はどちらのパターンもあって、「頑張ろう!」と思えたり「自分はダメダメだ…」と落ち込んだりする。

そんな風に落ち込んだ時、考えるようにしていることがあります。それが

自分は何を大切にしたいのか?

ということ。

誰かの成功体験を聞くと、単純に「羨ましい」と思う。

それが、ものすごい努力の賜物だったり圧倒的な才能だったりすると、「自分も同じようになるのは無理だ」と落ち込む。

でもね。

同じように生きる必要、ある?

生まれた境遇も、育った環境も、人間関係も、物事の感じ方も、人それぞれ。

その「すごい人」が大切に思うことと、自分が大切に思うことも、違って当たり前なんですよね。

誰かの話を無心で聞いていると、つい「自分はどうしたいんだろう?」ってことを忘れがち。

だけど一番大事なのは、そこだと思うんです。

自分は何を大切に生きていきたいのか。

 

「楽しい人生」にしたかった

私が脱サラを決意する時、すごく考えたのが「私はどう生きていきたいのか」でした。

正直、その会社で働くことには興味がなくなっていた。

給料が安定していたし、それによって周りの人を安心させることもできた。

会社に雇われることで、いろんな恩恵を受けることもあった。

だけど、聞かれて困る質問があったんです。

「最近、楽しい?」

これを聞かれても、「全然」もしくは「まぁまぁかな(←当たり障りなく答えたいとき)」としか答えられない自分がいて。

「楽しいよ」と答えられる人を羨ましく思う自分もいて。

何事もなく穏便に過ごせるなら、人生なんてどうでもいいと投げやりに生きてたけど、本当は「楽しく生きたい」と思ってたんだなって。

やりたいことやって、後悔のない人生を送りたいんだなって。

そう気付いたんです。

 

何を大切にしたいですか?

世の中の常識や、親からのしつけ、エネルギーを持つ第三者によって、「こうあるべき」という自分像を持っているかもしれません。

その姿が、自分の理想と重なっていればいい。

だけどもし、その像通りになった自分が「生きてても楽しくない」と感じるようだったら、別の生き方を選んでいいんじゃないかな。

自分の人生を生きるのは自分だけ。

何かがあった時に責任を取れるのも自分だけ。

だったら、自分の納得いく生き方をした方がいい。

そんなことを考えて、退職を決意したわけです。

だから私みたいな人間を見て、もし「会社を辞めなきゃいけないのかな?」と思う人がいたら「それは違うよ」と言いたい。

誰かの考えに感化されて「こんな風に生きなきゃいけないかも」と思い始める自分がいたらストップをかけたい。

「あなた自身はどうありたいの?」って。

楽しい人生にするもよし、チャレンジし続けるリスキーな道を選ぶもよし。

だから、成功した人たちの話をそっくりそのまま真似する必要もない。

いろんな人の話を聞いて、自分自身の考え方を深めたり幅が広げればいい。

そんな風に考えれば、落ち込むこともないんじゃないかな?と思います。

自分にとっての「大事なこと」、忘れずにいたいですね。

 

ユキガオ 

The following two tabs change content below.
長崎生まれ・神奈川在住の陶芸家。会社員10年目で脱サラし、好きなことして生きていくために奮闘中。
■詳しいプロフィールはこちら
■ネットショップはこちら:YUKIGAO POTTERY