
こんにちは、アラサーで脱サラしたユキガオ(@yukigao_22)です。
脱サラを決意する前は、いろいろな働き方をしている人のブログを読んで「これからの働き方」ついて考えました。
そうして得た結論は
- サラリーマンじゃない働き方もある
- 好きなことを仕事にしても生きていける
そんな、当たり前とも思えること。
だけど日本人の多くは、「大企業で」「正社員として」「定年退職まで」勤め上げるのが幸せだと信じてる。
私もそんな一人でした。
だからこそ、違った働き方をしている人たちを見て衝撃的だったんです。
「アメリカの働き方を学ぶ」企画を支援
日本でフリーランスとして働く一部の人たちの考え方に衝撃を受けた私ですが、さらに衝撃を受けることが…
それがこちらのクラウドファンディングの報告会です。
このプロジェクトの目的は、こう。
『アメリカで最先端を生きている人達の生き方と働き方をこの目で見て、勉強したい』
もっと多様な働き方をするアメリカで、実際に働く人・場所を見て勉強したいという企画です。
企画者のるってぃさん(@rutty07z)とはこんな人。
るってぃさんは、日本人の働き方にこんな疑問を抱いてます。
なんでこんなに悩んでる同年代が多いんだろう。
なんで周りを気にして自分の夢を押し殺す人が多いんだろう。
なんで日本はこんなに良い国なのに自殺率が高いのだろう。アメリカの起業家・フリーランサーに取材し、最先端の生き方・働き方を勉強したい! – CAMPFIRE(キャンプファイヤー)
その一方で、アメリカではこんな「YOLO = You Only Live Once」というスラングが一般化してる。
「人生は一度きり」だからもっと楽しもう、もっと挑戦していこうってこと。
そんな考え方で自分のやりたいことを楽しんでる日本人って、どれくらいいるだろう?
アメリカで働く人たちはどうやってそれを実現してるんだろう?
働き方に悩んだ私だから、他の人・他の国の働き方を知りたいと思ったんです。
このクラウドファンディングでは、学んだことの報告会参加券がリターンにあったので支援し、報告会に参加したというわけ。
その報告会がすごく良かったので、私が印象的だったことをシェアしたいと思います。
シリコンバレーの人が心掛けていること

アメリカ・サンフランシスコにある、シリコンバレー。Apple、Google、Yahoo!、Twitterなどが本社を構える、IT関連企業が集まる地域です。
この地域には、こんな風潮が根付いているんだそう。とっても参考になります。
①チャレンジ精神
とにかくトライ&エラーを大切にする。
そして失敗した人が再挑戦するためのサポートも手厚いんだとか。
②発信する
個人でも、自分のやりたいこと・意志を発信して投資家から支援をしてもらう。
それは大学生でもそうで、学内にはピッチ(自分の意志)を発信できるようステージが用意されていて、常に誰かが発信しているそう。
自分の意見を持たない・周りに合わせてしまう日本人には信じがたい光景ですよね。
③柔軟な働き方
朝7時から夕方4時まで働くスタイルなど、いわゆるフレックス制度のような働き方が主流。
それに加えて、いくつもの仕事を持つパラレルキャリアや、会社以外の場所で働くリモートワークも当たり前。
④ギブ&ギブ
これはるってぃさんも大切にされているモットーですが、「ギブ&テイク」ではなく「ギブ&ギブ」の精神を持つ。
その結果、自分が想像しているよりずっと嬉しい結果に繋がっていく。
企業は社員や顧客に対してとにかくギブしまくる。日本の「おもてなし」以上のもてなし方をするんです。
⑤最新サービスの活用
日本ではまだ普及していないけど便利なサービス。それらを存分に活用する。
- Airbnb
- Uber
- Uber EATS
- Meal Pal
- ZIP CAR
など、すべて限られた時間やお金を有効に使って生活の質を上げてくれるサービスたちです。
これらを上手く使っていくことで、自分らしい生き方を実現しているわけですね。
これから必要になること
でもさ、僕らは日本にいるんだからアメリカの働き方なんて関係ないでしょ
だけど、物が溢れて豊かになった日本で、もっと自由な生き方がしたいと思う人は増えてるんじゃないかな
確かに、自由な生き方・働き方ができるんならしたいけど…
それなら自由に生きてる人たちを参考にするのもいいんじゃない?
アメリカで成功してる人たちの共通点。それは
夢と行動力と発信力を持っている
ということ。それに見合ったスキルももちろん必要だけど、何かをやるのに「スキルありき」ではいつまで経っても動けない。
イノベーションを起こすのに必要なのはスキルだけじゃない。夢(意志)と行動力を併せ持つことが大切。
夢を持っている人を「甘い」とか「大人になれ」とたしなめる人が多い中、夢を持って自分の意思で行動できる人になる。
さらにそれを人に伝える発信力がある。
思っていても発信しなければ伝わらない。行動できる人でも、発信することで輪が広がることもある。
日本は主張が強いと嫌われる傾向にあるけど、人目を気にせず自分の思いを発信しながら動ける人こそ、自分の人生に満足できる。
そんな気がするんです。
「楽しい」と思うことを突き詰める
それともう一つ。
るってぃさんのこの記事にもありますが、とことん遊びを追求すること。
これが、この先に必要な力だなと感じました。
自分の「好き」や「楽しい」を突き詰めて歴史に名を残した人たちもいる。
それって、好きなことや楽しいことだからこそ本気で追求し続けることができたんだと思うんですよね。
こちらの記事にも書きましたが、人は嫌なことをやると「やらされ感」でいっぱいになる。
嫌々やってて上手くいくことって、どれくらいありますか?
それに、どれだけ成功するかとかお金を稼げるかだけじゃなく、どれだけ自分の人生を楽しめるか。
これも人生で大切なことだなって思ってるんです。
そこに必要なのは、嫌なことを我慢することでも人目を気にすることでもない。
好きなことにどれだけエネルギーを注げるか
です。
人生を後悔しないための「YOLO」
私も今、好きなことややってみたいことをどんどんやってる最中。
日本的な働き方がスタンダードな中で自分の意志を貫き通すには、まだまだ障害があることも感じます。
それでも、自分の人生に後悔はしたくない。
だから、この報告会で学んだ「YOLO」な生き方を心に留めておきたい。
私、輪廻転生(来世で生まれ変わること)を信じてて、実は「今の人生でできなかったことは来世の私に託そう」なんて考えてたこともあったんです。
でももし来世があっても、今の自分の体と心でこの世を生きられるのは一度きり。
だったら、今の自分が納得できる生き方をしたい。
You Only Live Once
あなたという人間の人生は、一度きり。
今の生き方で、後悔しませんか?
ユキガオ
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