
こんにちは、通信制大学で陶芸を学ぶユキガオ(@yukigao_22)です。
先日、大学で同じ陶芸クラスの人たちとご飯を食べに行ったんです。
そこで「なぜ陶芸をやっているのか」という話題になりました。
何でやってるんだろ…自分でも分かんないや
陶芸をやることで自分を探すことにつながってる気もする
表現せずにはいられないのかもしれないね
みんな色んなことを感じながら陶芸をやってるみたい。
社会人になって働きながら大学に来るくらいだから、それなりに理由があるよね。
でも上手く言葉にできないようで、ただ「やりたい」って気持ちだけは伝わってきた。
自分の思いを言葉にするのは難しい
私の場合、なぜ陶芸をやってるのかは何度かこのブログで書いてきました。
こうして言葉にしてまとめないと、なかなか自分の考えてることや思いは見えてこない。
というか、「まとめよう」と思って向き合わないと言葉にできないんですよね。
以前、このインタビューを受けたときもかなり考えました。
- なんで私は会社を辞めたんだろう?
- 辞めてどう感じただろう?
- この先どうしたいんだろう?
自分の気持ちや考え。ないわけじゃないのに言葉にして人に伝えるのはひどく難しい。
色んな思いが絡まり合ってひとつの決断を下すんだけど、そこまで至る思考回路を辿ることがないから。
モヤモヤと色んなフレーズが湧いてくるけど、「なぜこれをやってるんですか?」と問われて明確に答えられない。
そういうものだと思うんです。
ブログを書くのは思考回路を辿る行為
私も少し前は「なぜ陶芸をやってるの?」と聞かれても、うまくまとめることができなかった。
それは理由がないんじゃなくて、色んな理由を整理できてなかったからなんですよね。
だけど私はこうしてブログを書くことで、「なぜ陶芸をやっているのか」「なぜ会社を辞めたのか」を答えることができるようになった。
つまり、ブログを書くってことは、自分の考えたこと・感じたことをもう一度辿って整理してるってこと。
頭の中で思い浮かんだことって形がないから、ふとした瞬間に消えて忘れてしまう。
「あの時、何か思ったはずなんだけどな〜」「別のことを考えた気がするんだけどな〜」って。
そんな色々な思いや考えを全て洗い出して順序立てて筋道を一本通す。それがブログなんです。
だからもし今「なぜ陶芸をやってるの?」と聞かれたら、ちゃんと答える自身がある。
「陶器と陶芸が好きだから」
「ものを作るのが楽しいから」
「作ったものを誰かに使ってもらうのが嬉しいから」
思考を言語化することで自信がつく
思いや考えの全てを文章にできてるかというと、そんなことはありません。
きっと、心の奥底にしまい込んでるものもある。引っ張り出したくない思いもあるかもしれない。
だけど自分のやってることに自信を持つためには、自分の思いや考えを言語化することが大事な気がします。
そうして自分のやってることに自信を持つことで、自分自身ももっと成長できると思う。
そして、人から見えない日記帳に書くより、誰かが読む前提のブログに書くことで、更に整理される。
一番大事なことは何なのか、自分自身に気づかせることができる。
ブログって、そういうツールなのかなと思います。
ブログでトレーニングしよう
普段から「考えがうまくまとまらない」「自分の思いを人に伝えるのが苦手」って人はブログを書いてみるといいと思います。
そうすれば、嫌でも自分が何を考えどう感じたかを思い出さなくちゃいけない。
そして人に伝わるように、考えや思いを整理整頓しなくちゃいけない。
ある意味、トレーニングです。
そのトレーニングを積み重ねることで、自然と思考を整理できるようになって、やっていることや考えていることに自信を持てるようになる。
そんな気がします。
このブログのモットーは、「好きなことをして生きることができる」と伝えること。
そして「好きなことをして生きたい」と思う人の背中を押すこと。
私みたいに、何の取り柄もないただのサラリーマンだった人間が、こうして好きなことをして生きていく。
そんな中で気づいたことや感じたことを文章にして、これからもこのブログで伝えていけたらいいなと思ってるんです。
そのためにも、日々の思いや考えを言語化して、もっとたくさんの人に伝えられるようになりたいな。
まだブログをあまり書いたことがない人は、早速ブログを開設して書いてみてくださいね。
ユキガオ
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