
こんにちは、通信制大学で陶芸を学ぶユキガオ(@yukigao_22)です。
私たちは毎日大学に行くわけではなく、自宅学習が基本。だけど定期的に、大学で授業を受けること(スクーリング)があります。
先日、そのスクーリング期間中にクラスメイトで飲み会がありました。先生も参加してくれます。
その飲み会、めちゃくちゃ有意義だった。
それって何がすごいの?
サラリーマン時代の飲み会は、本当にただの付き合いだったの。行った方が仲良くなれることもあるけど、すごく疲れるんだよね
何で疲れるの?お酒飲むだけでしょ?
お酒を飲むだけならいいんだけどねぇ…
付き合いで行く飲み会は疲れる
サラリーマン時代、飲み会は年に何度もありました。新年会に始まり、季節ごとの飲み会や歓送迎会、忘年会。
とにかく飲み会が好きな人が多くて、それに参加するのが絶対って雰囲気。
参加できない事情があっても「空気読めないやつ」っていう扱いを受けるくらい、サラリーマン生活で重要な位置付けでした。
入社したての頃は、みんなのプライベートな話が聞けたり歴史や失敗談なんかも聞けて確かに面白かった。
飲み会は会社生活を円滑にしてくれるものだ!
って、真剣に思ってたくらい。
だけど何年も居ると、メンバーもそう変わらないし新しい話も特にない。今の仕事の愚痴や取引先・関係部署の文句ばかり。
私も周りに合わせて愚痴を言ってたけど、終わってふと思うのは
何のために参加したんだろう?
ってことだけ。もちろん「付き合い」っていうのはあるにしても、あまりに中身のない飲み会が増えていった。
挙句、「飲み会は無礼講」とばかりに失礼なことを言われることもあったから、だんだん行くのが嫌になった。
後に残るのは疲労感だけ。
志を持つ人たちと飲んだら熱かった
ところが、先日クラスメイトで集まった飲み会は学ぶことが多かったり刺激を受けたりして、自分自身がすごく熱くなったんですよね。
・夢を宣言できる人とできない人との間には大きな差がある
・時間を忘れて取り組めることがあれば毎日が楽しい
・ワクワクドキドキする気持ちを大切にした方がいい今日の飲み会で聞いた素敵なフレーズ。
— ユキガオ (@yukigao_22) 2016年10月30日
もちろん、まだ知り合ったばかりの人と仲良くなれるからっていう部分はサラリーマンの頃と同じかもしれない。
だけどこの会では「自分はこんな風になりたい」なんていう夢が聞ける。実際に好きなことを仕事にしてる先生の話も聞ける。
参加するだけで「もっと頑張ろう」とか「夢を持って生きるっていい!」って思えるんですよね。
人と人の繋がりができるだけじゃなく、これから先の人生がもっと楽しくなる。
そんな飲み会ができるのは、同じものが好きで自分の志を持っているメンバーだったからだと思うんです。
飲み会はメンバーが重要
飲み会って、お酒が入って饒舌になるし、その場の雰囲気が楽しかったりもする。
だけど、ただ「付き合い」で集まった人同士が飲んでも退屈してしまったり、消化不良な感じで疲れませんか?
サラリーマン時代の「付き合い」の飲み会、私には本当に苦痛でした。
他人の愚痴を聞いて、愛想を振りまいて、気を使ってお酌して、失礼な発言にも耐えて…
それで5,000円〜1万円も取られるんだから、たまったもんじゃない。
私の中で飲み会は、すっかり嫌なイベントになっちゃってたんですよね。
だから、大学のクラスメイトとの飲み会が毎回すごーーく楽しくてびっくりしてるんですよね。
飲み会って楽しいんだ!
って。だけど正確には「志を持った人同士で集まってる」から楽しいんですよね。
話す内容も、夢だったり興味があることだったり前向きな話ばかり。制作で行き詰まってる話をしても、アドバイスがもらえたりするからタメになる。
一緒に飲むメンバーがこんなに重要なんだ、って気付かさました。
同じ時間とお金を使うならメンバーを選ぼう

サラリーマンだったから、飲み会を無下に断るのが難しいのはよーく分かります。
だけど、大切な時間とお金を使ってるのに、何の対価もなく疲れるだけの飲み会ってすごくもったいないと思うんですよね。
付き合いで行ってる飲み会で消耗しちゃってる人は、少しずつでいいから減らして行ったらどうでしょうか?
これまでただ疲れるだけだった時間を、もっと自分のやりたいことや楽しめることに使ったら、人生はもっと充実する。
そうして自分の好きなことを始めたら、周りにも前向きな人たちが集まってきて、自然と楽しい飲み会ができたりする。
一日は24時間だし、人はいつまで生きるかも分からない。
それなら楽しいことや好きなことに時間を費やした方がいいと思うんです。飲み会一つとっても同じ。
時間とお金を使うなら、是非それぞれが志を持った人たちと集まってみてください。
ユキガオ
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