「他人の幸せが羨ましい」自分の生き方に不安を感じたらやるべきこと

f:id:yukigao:20161011225226j:plainこんにちは、アラサーで脱サラしたユキガオ(@yukigao_22)です。

先日、友人の結婚式に出席してきました。そこでは久々に旧友たちと会い、「みんな色んな道を歩いてるんだな」と気付かされたんです。

 

どんな人がいたの?

 

 

専業主婦で子育てしてる子もいれば、ネイリストとして活躍してる子も、派遣で職を転々としてる子もいたよ

 

 

みんな、色んな生き方で楽しそうだね

 

 

もちろん楽しいことばかりじゃないみたいだったよ。だけどみんな、幸せそうだったなぁ

 

 

 

人の話を聞けば羨ましくもなる

サラリーマンでいることを辞めたばかりで、収入の目処はまだ立っていない私。

バリバリ働いて稼いでいる子の話を聞いて「いいなぁ」と感じる時も正直あります。

値段を気にせず買い物をして、自分の稼いだお金を自分のためだけに使う。そんな風に生きるのも面白そうだなぁ、とふと思ったりします。

一方で、旦那さんの収入だけで暮らせたら幸せだろうなぁなんて、頭の片隅に羨む気持ちが浮かんだりする。

きっとみんなが本当に楽しそうに幸せそうに話すから、「その生き方をすれば幸せになれるのかな」と思っちゃうんですね。

 

「羨ましい」生き方は「幸せ」なのか? 

じゃあ本当に、その人たちと同じ生き方をすれば幸せになれるんだろうか?

私がもし、「いいなぁ」と感じている子たちの生き方をしてみたらどうなるんだろう?って考えてみたいと思います。

たとえば、値段を気にせず自分のためだけにお金を使う人生だったら。

 

サラリーマンで稼いでた頃も、あんまり物は買わなかったなぁ。ブランド物が好きなわけでもないし、家族や恋人にもお金を使ってあげたいしなぁ…

 

 

どちらかといえば倹約家で、「これは必要ない」と思えば買わないタイプ。買うときの基準は、自分が気に入るかどうか。

それに、自分だけが贅沢するのは好きじゃないから、余裕があるのなら恋人や家族のためにも使いたい…

 

私、値段を気にせず買い物したりお金を自分のためだけに使うことが幸せな訳じゃないんだ!

 

 

じゃあ専業主婦はどうだろう。

 

自分のために使うお金くらいは自分で稼ぎたい。それに社会の中で認められたいって気持ちもあるなぁ…

 

 

もちろんずっと家の中にいても稼ぐ手段はあるけど、今の私には陶芸という「やりたいこと」がある。

何もかも失っても、自分自身で何かを作り出していける人間でありたいとも思う。(専業主婦でもそういう人はいるけど!)

 

専業主婦っていいなぁと思ったけど、私が望む生き方じゃないのかも!

 

 

そう、「いいなぁ」と思った生き方が必ずしも自分にとっての「幸せ」とは限らないんですよね。

 

自分にとっての「幸せ」は自分で選ぶ

とにかくお金を稼いでそのお金を使って暮らすことが幸せだと思う人もいる。

逆に、お金を稼いで使うだけの人生じゃ虚しいと感じる人がいる。

考え方や感じ方はそれぞれ、その人たちにとっての「幸せ」のかたち。全員にとっての正解なんてものはないんですね。

「こう生きることが、幸せになる方法」だなんて、誰も言えないってこと。

じゃあ自分にとっての幸せのかたちはなんだろう?って考えるとき、大切になってくるのは今の生き方を「自分で選んだかどうか」です。

あらゆるものには、いいところと悪いところがあります。自分の手放したもののいいところが見えたら「やっぱり手放すんじゃなかった」と思うかもしれない。

だけどそのいいところと悪いところを比べた結果、別のもののいいところの方が、魅力的だと感じたんですよ。だから手放す決断をしたし、選ばない決断をした。

誰かの生き方が羨ましく思えても、自分がその生き方で幸せになれるわけではないってことなんです。

 

他人の幸せが羨ましくなったら 

いろんな人に会うと、それぞれのいいところが羨ましく感じる時ってあるんですよね。それはごく自然なこと。

それで自分に自信をなくしたり不安になったりする必要はないんだけど、やっぱり少し不安になることもあります。

だからそんな時は、とにかく「自分の決断を信じる」

あの時私はこう決断したんだから大丈夫だ、と。

そう思うためは、ひとつひとつの決断を丁寧に行うことが大切。きちんと自分の頭で考えて決断した、と自信を持って言えるくらいに。

そしたら人の自慢話が羨ましく聞こえても、自分の生き方に自信を持っていられると思うんです。

 

「いいな」と思うたびに幸せがクリアになっていく

人の生き方を「いいな」と思う瞬間は何度も出てくると思います。それだけ周りに魅力的な生き方をしてる人がいるってこと。

だけどそれで不安になるようだったら、「自分にとっての幸せは何だっけ?」と自分に問いかけてみてください。

そうすれば、「羨ましく思ったのは相手がキラキラしていたからで、自分もそうならなければいけないわけじゃない」と気付けるはず。

誰かが持っている「いいところ」が自分の目指すものなら、それを取り入れて軌道修正すればいいだけ。

そういうことを繰り返せば、自分にとっての幸せな生き方を明確にしていくことができるんじゃないかな、と思っています。

誰かが幸せそうに思えたら、自分の幸せをもっとクリアにするチャンスだってことですね。

 

ユキガオ

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長崎生まれ・神奈川在住の陶芸家。会社員10年目で脱サラし、好きなことして生きていくために奮闘中。
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