
こんにちは、アラサーで脱サラしたユキガオ(@yukigao_22)です。
「アラサーで脱サラした」と名乗っていますが、正直自分で「だから何?」って思っている節があります。
よく「プロブロガーの」とか「サラリーマンブロガーの」といった肩書きで名乗っているのを見かけるじゃないですか。あれ、ちょっと羨ましいんです。
どこら辺が羨ましいの?「ブロガー」ってとこ?
いや、そういうことじゃなくてね…そうやって名乗れるってことは、他の人から見て明らかな実績があるってことじゃん
そうかもね。「ブロガー」って名乗ってる人は、だいたいブログが人気あるもんね
そうそう。だけど私は実績も何もない。まだ何者でもないんだよ
今の自分は「大勢の中の一人」
少し前にこんなツイートをしました。
自分が会いたいと思う人に「会いたい」と思ってもらえる自分になるっていうのが目標。それまでは、無理に会いに行くのはやめよう。
— ユキガオ (@yukigao_22) 2016年9月28日
これは、はあちゅうさんのこの記事を見て「なるほど」と思ったことがキッカケです。
ただ「会ったことがあるだけの人」になるんじゃなくて
憧れの人とぐっと深い関係になるには、
自分の立ち位置がしっかりできていることが大事で。
有名人とまでいかなくても、憧れの人に「会いたい」って思うことはあるし実際に会おうと思えば会えなくはないんですよね。
でもそうやって会いに行ったって、相手からは「自分に会いに来た大勢のうちの一人」としか認識されない。
当たり前ですよね、こっちが一方的に憧れて会いに行ってるんだから。相手はすごい人で、自分は何でもない人なんだから。
会いたい人にはまだ会えない
今の私は、この「会ったことがあるだけの人」にしかなれない状態。
例えば有名ブロガーさんに会っても、著名な陶芸家さんに会っても、ただのファンの一人でしかない。対等に話をすることも、相手がこちらに興味を持つこともない。
それはひとえに、自分の実績が何もないからなんですよね。
もし私も月に100万PVのブログを運営していたら。個展をバンバン開いて雑誌にも載るような陶芸作家だったら。相手の反応は違うかもしれません。
万が一キラリと光る才能を持っていたとしても、それが見えるような何かがなければやっぱりダメなんですよ。
でもね、ただ「相手に興味を持って欲しい」ということではないんです。
自分が会ってみたい人たちがいるんだけど、「今会ったところで、相手と繋がることはできないだろうな」って思うわけです。
それははあちゅうさんのブログにも書いてあったけど…
しっかり自分の道を究めてきた人は、
立場は違っても同じような苦労をしていたり、
心の感度が似ているから、話していて、わかりあえる。
ということ。
周りから「すごい」と思われている人は、やっぱり努力をしています。見えなくても、絶対に陰で頑張ってる。その結果が実績という形で現れるんです。
そう考えたら、私はやっぱりまだ会えないなって思います。
自分の道を突き進むことが一番の近道
私には今、会ってみたいなと思う人がたくさんいます。もし偶然にでも会うことがあれば、ちゃんと対等に話をしたいしその後も繋がっていられる関係でいたい。
そのためには、私が会いたいと思う人たちと同じステージに上れるまで前に進んでいくしかないのかなって思ってます。
今の私はまだ何者でもない。そして他の何者かになることもできない。
自分は自分でいることしかできない。だけど、自分のいるステージを上げることはできるはず。
自分なりの道を進んでいけば、実績は付いてくるだろうし、自信も持てるようになる。そしたら会いたい人たちに会える機会も自然と出てくる気がするんですよね。
だから今は「会いたい人に会って刺激を受けよう」じゃなく、「会いたい人に会いたいって思ってもらえる自分になろう」って気持ちでいます。
そんな思いが頑張る動機の一つでもいいよね。もちろん、「頑張るために刺激を受けたい」って会いに行くのもアリなんだけど。
今はとにかく、この場所でできることを精一杯やっていこうと思います!
ユキガオ
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