
こんにちは、ユキガオです。
「仕事辞めたいなぁ」って考えたこと、ありますか?
私は何回もありました。最後の数年間は、それはもう毎日のようにそう考えながら仕事に行ってました。そうして退職したわけです。
会社を辞めることは別に悪いことではないし、私自身も後悔はしていません。
だけど退職後に気付いて「しまった!」と思ったことが一つあったので、今回はそのお話です。
退職を考えていない人も、会社のありがたみがわかると思います…トホホ
仕事辞めたら、自分で払わなきゃいけないものとかあるんじゃない?
(何で知ってんの…!?)
確かに、年金保険料とか健康保険料は給与天引きだったから、払ってる感覚がなかった。でもこれからは自分で払わなきゃね
社会保険料の負担が変わる!
退職すると、今まで給与天引きだった社会保険料(年金保険料、健康保険料)も全て自分で払うことになります。
そして注意すべきなのは、場合によっては負担額が増えるってこと。
もともとの収入額によりますが、私の場合は…
- 年金保険料:下がった
- 健康保険料:上がった
という状態。詳しい説明をすると長くなるので端折りますが、サラリーマンの大半はこの状態になると思います。
私がショックだったのは、この健康保険料の上がり具合なんです…
負担割合は会社によって違う!
一般的に健康保険料は、任意継続(会社の健康保険を2年だけ継続できる)の場合だと負担額が2倍になると言われています。
これは、健康保険は会社が50%を負担しているとされているから。私もそのつもりで計算してました。そしていざ退職してみたら…
3倍やんけーーー!!
そう、実は会社(の健康保険組合)ごとに負担割合って違うんですよ。私はてっきりみんな50%負担なんだと思ってた…
うちの会社、そんなに負担してくれてたのね…って会社のありがたみをちょっと感じました。だって自分は3分の1負担で良かったんだもんね。
これは会社の退職マニュアルではなく、健康保険組合のホームページに書いてあります。それを先に見ておかないと、私みたいにショックを受けることになるわけです…
※それでも国保よりは安いからいいんだけど
会社に所属してるだけでかなりおトク
私が会社を辞めるときに何回も考えたことの一つは「会社に所属するメリット」です。例えばこんなこと。
- ローンが組める
- クレジットカードが作れる
- 福利厚生がある
- 社会保険料負担が少ない
- 社会保険料が給与天引きで払える
- 税金関係をお任せできる
- 社員割で安くなるものがある
パッと思いつくだけでこれくらいはあります。会社に所属すると、これだけメリットがあるわけです。いろんな手間を肩代わりしてくれてるし、社員を保護してくれる。
なんで辞める前にこんなこと考えたかっていうと、これらのメリットを捨ててでも辞めたいか?って自問自答するため。
たぶんこれに「YES」って答えられなかったからずっと辞められなかったんですよね。仲のいい同期たちもいるし。
それでもやっぱり好きなように生きたいと思って辞めたんです。
会社を辞めるデメリットを知ってから辞めよう
会社辞めるといいこともあるけど残念なこともあります。(保険料上がるとかね)
その残念なことに気付くのが会社を辞めた後だと、かなり後悔すると思うんです。そしていくら後悔しても絶対に戻れない。
だから辞めた時のデメリットをしつこいくらい考えておいた方がいいです!
それを考えても「やっぱり辞めた方が幸せ!」って思えるならそれでいいと思います。私はそうでした。
基本的に自分で決めたことなら後悔はしません。その決断を後押しするのが、事前にどれだけイメージできるかだと思うんです。
特に私みたいに心配性な人間は、これを考えておくとだいぶ違います。悩んでいる方はぜひ一度考えてみてください!
ユキガオ
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